歯磨きの力が強いと・・・ 知覚過敏や歯茎下がりに

2021/10/13

歯磨きの力が強いと・・・ 知覚過敏や歯茎下がりに

 先日、「歯がしみるようになったので虫歯ではないですか?」という患者様がお見えになりました。歯を見させていただくと、虫歯はなく、歯の根元が見えていて、そこが「くさび状欠損」となっていました。

 「くさび状欠損」とは、歯頚部といわれる歯と歯茎の境目の歯質が、くさび状にえぐれてしまう事をいいます。原因は、歯周病、歯ブラシの圧、歯ぎしり、食いしばりにあります。今回の患者様は、歯ブラシの力が強いのが原因でした。

 歯ブラシの力が強いと、歯茎のラインを下げてしまって、歯茎のラインが下がると歯頚部(元々歯茎に覆われていた歯の根元)が露出し、そこに過度の歯ブラシ圧が加わる事で、歯頚部がくさび状に削れてしまいます。くさび状欠損が生じると、象牙質という黄色い歯の組織が露出することが多く、歯磨きの時に痛みを感じたり、進行すると知覚過敏の症状を伴うことがあります。

 

 虫歯にならないように気にして歯ブラシの力が強くなったり、歯周病にならないようにと力が強くなったりということであれば、定期健診でお口の健康を確認してもらっていけば、虫歯や歯周病にならずに(なったとしてもすぐに治せたり)済みます。

当院は悪くなってから歯科医院に通うのではなく、予防で通う歯科医院を目指しております。

 

 

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