保険の部分入れ歯の見た目が気になる方には、ノンクラスプデンチャーがお勧め!

2024/01/14

保険の部分入れ歯の見た目が気になる方には、ノンクラスプデンチャーがお勧め!

 保険の入れ歯は、金属製のバネを残っている自分の歯に引っ掛けて固定します。しかしそれだとバネが目立ってしまい、「入れ歯をするようになってから、人前で話したりすづらくなった」という人も少なくありません。それを解決できるのがノンクラスプデンチャーです。

 クラスプとはバネ(留め金)の意味であるため、ノンクラスプデンチャーとは「金属製のバネがない入れ歯」ということです。「目立たない入れ歯」と言われることもあります。クラスプの代わりに、歯ぐきの色に似た樹脂を使って、外れないようにしています。具体的にいうと、義歯床の範囲を広げて、歯ぐきを覆って歯を押さえることで維持させます。

 

 見た目も良いノンクラスプデンチャーですが、デメリットも少しあります。素材自体の耐久性がそれほど高くないので、繰り返し装着していると、ピンク色の樹脂の部分が割れたり、緩くなったりしてしまうことがあります。保険の入れ歯なら修理することが可能ですが、ノンクラスプデンチャーの場合はほとんど修理することができません。そのため、保険の入れ歯に比べて作り直しになる間隔が短くなることがあります。

 

 入れ歯にも使う素材によって様々な種類があります。それぞれ特徴やメリット、デメリットが異なるので、入れ歯を作る時には、自分の思いにぴったりなものを選ぶことが大切です。入れ歯は毎日装着するので、できるだけストレスの少ないものを選んで下さい。

 

 

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