実は恐ろしい! 歯周病が引き起こす全身の病 その1「認知症」

2020/07/14

実は恐ろしい! 歯周病が引き起こす全身の病 その1「認知症」

 みなさんは歯周病は、口の中だけの病気だと思ってはいないでしょうか。実は歯周病は、歯と歯ぐきだけの問題ではなく、全身の病(疾患)に大きく影響する恐ろしい病気ということが、現在ではわかってきています。

今回は、歯周病によって引き起こす病気と全身に影響することについて、その中でもあまり知られてない「認知症」についてお話してみます。

 認知症は「脳血管性」と「アルツハイマー型」があり、どちらも歯周病と深く関りがあります。脳血管性認知症は動脈硬化によるもの、アルツハイマー型は脳の萎縮によるものであります。動脈硬化は、歯周病菌の刺激によって、動脈硬化を誘発する物質が発生することが証明されています。また、血管内に「プラーク(粥状の脂肪)」が沈着しやすくなり、血液の通り道が狭くなってしまうことになります。歯周病菌が血管や心臓と深くかかわっていることがわかるかと思います。

また、マウスの実験では、歯周病菌があるとアルツハイマー病の原因となるたんぱく質が、脳により多く沈着するそうです。歯周病によって失った歯で、噛む力が弱くなり、脳への刺激が少なくなることで、認知症が発症、進行していく恐れもります。

 歯周病が発症しないように、ご自身にあったホームケアと専門的ケアをしていくことで、一生健康的で素敵な笑顔で過ごすことができます。当院では楽しく予防で通っていただける医院を目指しております!

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